外壁塗装の費用を抑えるためには
一棟アパートやマンションまたは戸建であっても経年劣化起こります。外壁がタイル張りなどでなければ、外壁塗装をする必要はあるでしょう。外壁塗装をしなければ雨が降った際に外壁から水が染み込み、雨漏りが発生し建物を侵食して劣化を速めてしまいます。
外壁塗装は見た目を綺麗にするだけでなく、建物の劣化を防ぐたまにも必要は修繕であると考えられます。ただし外壁塗装はかなりの費用がかかるといわれ、戸建ての外壁塗装を依頼すると最低でも50万円以上の見積もりになり、なかには100万円を超えることも珍しくありません。
通常の内装リフォームもそうですが、大手の会社に依頼をすると施行する職人だけでなく営業や事務など、会社の経費がかかっているため安くすることはできません。実際にかかる費用は職人の人工と塗料などの材料費だけに見えますが、依頼をする会社により他の経費が大きく違ってきます。
安くするには自分で施工をするDIYが考えられますが、道具をそろえると費用は高額になってしまいます。現場の職人さんは知識や経験があるだけでなく高額な道具を持っているため手際よく迅速に作業をしていきます。何度か一緒に作業をしたことはありますが、素人の3倍程度の仕事はやっていたと思います。
職人さんは素人の3倍仕事ができるであれば、素人の3倍の日当をもらっているのかといえばそうではないようです。下請けや孫請けだと日当15,000円以下もあるようです。サラリーマンをやっていれば仕事に必要なものは会社が準備してくれます。個人の職人さんは自営業であり、大手からの仕事を下請けでやっていることも少なくありません。
自営業であれば直受けの仕事があれば優先したいと考えるはずです。そこで外壁塗装を個人の塗装職人さんに依頼することが安く出来る方法の一つです。個人の職人さんでも㎡単価で見積りをとって普通金額を出している場合もあります。そうなると思っているよりも安くなりません。
ではどうしたらもっと安くできるのか。できる限り原価でやってもらうことです。材料代は別にして人工代で施工をしてもらうことで、ほぼ原価で施工をしてもらうことができます。職人さんの日当は下請けで受ける仕事に比べて高くすることで、職人さんの手取りは増えて、施主として依頼主の費用負担を減らすことができます。
この方法で屋根と外壁塗装を合わせて約40万円で施工してもらうことができました。多少の手伝いもしましたが、足場も単管を自分で組んで足場代も込みだったので大分安くできたと思います。職人さんには塗装が終わった日に現金で支払いをしたので喜んでいたと思います。
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