築古大家の不動産DIY日記

築古大家の過去の経験談中心に書いています

不動産投資を始めたきっかけ

不動産投資を始めたきっかけは誰でもあると思いますが、築古大家は有名な著書である『金持ち父さん貧乏父さん』ではありません。まだサラリーマンをやっていたこともあり、元サラリーマンである藤山勇司さんの『サラリーマンでも大家さんになれる46の秘訣』です。

 

築古大家が大家さんになったのは藤山勇司さんの本を読んでやってみようと考え、投資物件を購入したからです。投資用不動産を扱っている不動産会社で購入したのではなく、地場の不動産会社で購入契約をしました。

 

当時は不動産投資物件といえば新築ワンルームマンションを扱っている会社がほとんどでで、健美家などもありませんでした。最初は競売物件ばかり狙っていましたが全く上手くいかない状態が長く続きました。

 

不動産投資をしたいと考え、不動産会社に問い合わせをして何度も内見し、何度も指値をして、ということは特にしていませんでした。S友不動産やMハウスなどの全国展開しているような不動産会社でもありませんでした。賃貸も売買も普通にやっている駅前のごく普通の不動産屋さんでたまたま見つけて買ったような感覚です。

 

それまでに『サラリーマンでも大家さんになれる46の秘訣』を何度か読み返し、その後も藤山勇司さんの著書を何冊か購入して読んでいました。今でこそ不動産投資本として大型書店に一角のコーナーがありますが、当時は投資関連として株式投資などの書籍と一緒にあったと思います。

 

大家さんを始めた当初は融資を利用して大型の投資物件を狙っていました。融資を利用するためには金融機関の信用を上げる必要があるとのことで、地元の信用金庫を家賃の受取口座として指定していました。ワンルームマンション賃貸でしたので、家賃が入り管理費などが引き落としとなります。

 

家賃が50,000円、管理費などが9,000円、差し引き41,000円でしたの1年間で約50万円が残ります。固定資産税や修繕費用を引くことはありませんでしたので、その信用金庫の口座は貯まるだけで、100.万円貯まった段階で定期に入れました。

 

そこから融資を利用して一気に拡大することはなく、タイミングを逃したのか、ただのビビりだったのか、良い物件を見つけることができなかったのか、理由は色々ありますが、結局融資を利用することはありませんでした。

数年前ではスルガ銀行の融資が出やすい時期もあり、融資利用で一棟アパートも購入できたかもしれません。でも高値掴みになりそうだったので止めておきました。

 

今では築古戸建がウチのメインで稼いでくれていますので、DIYを磨いて頑張っています。

 

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