築古大家の不動産DIY日記

築古大家の過去の経験談中心に書いています

今の時期に不動産は買い時なのか

新型コロナウイルスの影響は不動産業界にもあるようです。飲食店のように毎日の売上で営業を維持していくものではありませんが、売買や賃貸の契約件数は減少していると聞きます。築古大家は自分で会社をやっているわけではありませんが、賃貸募集の空き家の戸建がなかなか決まらないことと、付き合いのある不動産屋さんに確認しています。

 

不要不急の外出が自粛されていることから、人の動きが少なくなり、引っ越しもなくなります。なかには住宅ローンの審査も止まっているらしいともいわれています。住宅ローンの審査がなければ、実需の戸建てやマンションは売れることはありません。

 

買い取り再販の不動産業者は、三為契約をやっていることが多く、在庫を抱えて資金繰りが大変な状況になりつつあるようです。土地を仕入れて、戸建分譲をしている業者は既に販売価格を1~2割ほど値下げしているようです。

 

実際に地方の新築戸建ては1,980万円から1,680万円に販売価格が値下げされ、問い合わせしたところ、担当者ベースで100万円の値下げが可能になるようです。2019年6月新築の物件でしたので、もう少しで新築表記ができなくなります。

 

新築でなくなると築浅未入居物件となり、今のコロロ状況がそれほど変わらなければ、さらに値下がりすることは予想できます。戸建てやマンションの分譲業者は常に新築をしています。土地を仕入れて建物を建てて販売する、このサイクルを同時に進めています。販売して資金が入らないと、仕入代金を支払うことができません。

 

支払いのために、在庫を処分して資金を作ることはよくあることです。運転資金が潤沢にあれば耐えることもできますが、そうでない業者も個人もいます。売買相場が2,000万円の物件が1,000万円になる可能性もあります。500万円で売られている中古の一戸建てが200万円以下になる可能性もあります。

 

どちらにしても、住宅ローンの審査を通さず、現金買いであればチャンスはあるはずです。新型コロナウイルスの影響で住宅ローンの審査が進まない、不動産売買が減少しているのは決済ができないからです。ローンが使えなくても現金があれば決済ができます。

 

不動産を買いやすい時期は、銀行融資が出やすい時期であり、同時に売り時でもあります。銀行融資で難しければ、現金がなければ買うことはできません。現金をある程度持っていれば、今の時期に不動産は買い時かもしれません。

 

 

 

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