築古大家の不動産DIY日記

築古大家の過去の経験談中心に書いています

海外不動産投資を検討したけどやらなかった件

不動産投資を検討する時に日本国内だけでなく海外不動産が儲かると聞けば、海外に目を向けることも少なくないのではないでしょうか。築古大家も国内の不動産は先細りだと考え、海外不動産投資を検討した時期もありました。既に数年経過していますが当時はタイのアユタヤ、マレーシアのジョホールバル、モンゴルのウランバートルで検討したことがあります。

 

タイのアユタヤは今では詐欺事件の問題となっているウェルネスパークレジデンスがあります。当時はネット業界で有名になっていた真田孔明さんのセミナーに参加したのがきっかけでした。そのセミナーは少人数制でタイのアユタヤの建設現場とスカイプでつなげて話もしました。当時のタイのアユタヤは洪水があった後で土地を安く仕入れたらしく、日本の企業が開発していたようでした。日本の企業が開発をして、日本人が窓口となって海外不動産投資が出来るとなれば安心感があります。

 

セミナーではタイのアユタヤがいかに日本人に人気があり、賃貸の人気があるのか、空室

不安もなく安定した家賃が入るのかなど、海外不動産投資を始める気持ちにさせるには十分な内容でした。当然ですが、セミナーに参加したほとんどの人はアユタヤの不動産を前向きに検討していた様子でした。海外不動産投資を始めるにはここしかない、とも思えました。

 

当然ですが築古大家も申込をいれました。しかも自己資金がある程度あったこともあり、現金一括予定です。タイのアユタヤのコンドミニアムは借地権で建物だけ所有権だったと記憶しています。一戸当たりの金額は日本円にしておよそ700万円で、家賃の手取り予定は月に7~8万円、建設中でしたが建った後は買い取り保証もあるとのことでした。

 

このタイのアユタヤの海外不動産投資は初めての海外不動産投資としては申し分ないものだと思いました。そして契約書類もメールで添付ファイルを送ってもらいました。契約金の振込案内もありました。でも、最終的に契約をせずにタイのアユタヤ不動産投資をすることはありませんでした。

 

理由は大したことありませんが、メールで事務的な対応のみで電話でのフォローがなかったことが不安になりました。数百万円といえば大金ですが、メールのみで振り込むことに不安を感じました。もしこの時に電話フォローがあったら、タイのアユタヤでコンドミニアムを買っていたかもしれません。

 

結局、築古大家はタイを含めて海外不動産には一切手を出していません。購入検討してから数年後には詐欺事件が発覚することになるのですが、あの時に購入していたら大変なことになっていたのでしょう。モンゴルのウランバートルでも建設途中で問題となっていました。こちらも購入していませんでしたが、購入しなくてよかったと思います。またマレーシアのジョホールバルシンガポールと橋でつながっている地域で既にバブル期のようだったため高額になりすぎて撤退しました。

 

海外不動産投資で成功している日本人も決して少なくないと思いますが、もし築古大家が参戦していたらことごとく失敗していたはずです。

 

 

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