築古大家の不動産DIY日記

築古大家の過去の経験談中心に書いています

地方の戸建賃貸のリフォームをどこまでするのか

地方で中古戸建、いわゆる築古戸建を購入しても賃貸需要はないのではないか、こんなことを考える人もいると思います。地方の県庁所在地でもなく、市街化区域でもなく過疎化しているような市街化調整区域でも、限界集落でなければ少ないながらも需要があります。都心のワンルームマンションやアパートと違い、賃貸需要はほとんどありません。ただし、賃貸物件もほとんどないため、比較物件もないため決まる時には決まります。

 

地方の戸建では駐車場が無料でことも多く、ペット飼うことも難しくありません。大家さんの許可は必要ですが、入居してからの内装を自分で変えることもある程度自由にできます。築古大家が賃貸している戸建の入居者は、せっかく漆喰を塗った壁に色が気に入らなかったようで自分でペンキ塗装をしています。築古大家が許可を出していたのですが、少し残念な気持ちです。

 

また、戸建の賃貸ではペットとして犬や猫を複数匹飼う場合もあります。中には犬、猫、ウサギ、亀など様々なペットを飼うようです。これだけペットを飼育していると、次の賃貸物件を探す時にはなかなか見つからないようです。そのため、次に引っ越す時には自宅を購入するなどがなければずっと住んでくれます。築古大家の戸建賃貸では、自宅購入で退去した家族がいましたが、その他は単身者で退去、法人契約で退去となります。

 

家族で入居してペットを飼育している場合、短期間で引っ越すことは難しいようです。賃貸物件といえば、基本的にはペット飼育不可です。マンションでも管理規約でペット飼育加となっていても、大家さんが了解しないことも少なくないようです。管理規約でペット飼育不可となっていなければ、大家さんの許可があればマンションでもペット飼育ができます。ワンルームマンションでも稀にペット飼育ができるのはそのためです。

 

築古大家が所有している物件は、その名の通り築古戸建がほとんどです。築古戸建であってもそれなりにリフォームをしているため、決してボロ物件で汚いようなことはありません。むしろできる限り綺麗に、見えない部分もしっかりするようにしています。今回リフォームしている戸建物件では、玄関廊下のフローリング床がへたって沈んでしました。簡単な補修であれば一部の床板を切って補強する程度で終わりです。

 

DIYでリフォームをやると、大工さんなど職人さんの手間代はかかりません。部材と部品などの費用と自分の手間だけで出来るので、手間暇はかかりますが費用を抑えることはできます。そのため床板は全て切り開き、床下に防湿シートと調質材を撒き、根太の補強をしました。床板を張ってしまえば床下を確認することはできなくなりますが、見えない部分こそしっかりしておく必要があると考えてやりました。ただ、半分はDIYの経験値を上げるためと自己満足のためだったかもしれません。それでも賃貸入居者のために、できることはやっておこうと考えてDIYリフォームをしています。

 

 

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