築古大家の不動産DIY日記

築古大家の過去の経験談中心に書いています

不動産投資物件をどこで探すのか

不動産投資をしたいと考えても、どこで探せばいいのかと考えることはあると思います。地方で築年数が相当経過している戸建などは100万円以下で購入している人もいるようですが、通常に売りにでている不動産はそんなに安くありません。売主仲介手数料の最低金額が20万円に引き上げられていることもあり、一般売買で100万円以下になるケースはそれほどないと思われます。

 

築古大家としてはどんな物件を購入してきたのか、自宅を含めて戸建8戸マンション2戸を所有していますが、競売で6戸、一般中古3戸、新築マンション(自宅10年前)です。最初の自宅としては中古マンションを購入しましたが、買い替えとしてリーマンショックの時に新築マンションを購入してしまいました。

 

リーマンショックで新築マンションの価格が下がっていたこともあり売却時に残債が残ることはありませんが、少し早まってしまいました。それでも競売で複数の200万円以下の中古戸建を落札してきています。過去の競売では一番高い落札金額であっても400万円以下なので、1戸当たりの価格は安い方だと思います。

 

競売物件は裁判所で閲覧することができますが、インターネットでも見ることができます。個人名などは消されているため、詳しく確認するためには裁判所で確認をし、入札前には現地確認をした方がいいでしょう。なかには現地確認もしないで入札する人もいるようですが、築年数が浅くても山奥過ぎて最寄りのコンビニが車30分という物件もありました。

 

自分で住むことをせずに賃貸または転売の投資での落札していた法人がいましたが、現地確認をしないで入札したと思われます。築古大家は現地まで確認に行きましたが、買い物も不便であるため生活していくには大変な地域であると思いました。ネットでの事前情報では築浅で別荘にでも使えそうな雰囲気であったため、それなりの金額で入札したのだと思います。

 

また投資物件を専門で扱っている不動産会社もあるようですが、築古戸建は単価が安いためほとんど扱っていないようです。アットホームなどネット情報でも掲載数も少なく300万円前後の戸建ては最近ではあまり見なくなりました。融資が厳しくなったことから少額の現金で購入しやすい物件が売れやすくなっているとのことです。

 

そこでどうしたら安い物件を見つければいいのか、稀に解体予定の建物付き土地が売り出ている場合もあります。築古大家も令和に入ってから地方で、土地売りに出ていた築55年の古民家を購入しています。売り出し価格は380万円でしたが、解体せずに120万円で購入しています。他には不動産屋さんにはネットも出していない情報もある場合もあります。ただネットに出ていない物件を探すよりも、ネットに出ている物件から指値を入れて購入していく方が購入できる可能性はあると思います。無理に非公開物件を探すよりも公開物件から探していく方が指値の機会も増えていきます。

 

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