洗面台のシャワーヘッドから水漏れ発生、何とかDIY対応
築古戸建を賃貸していると、何かしら設備の不具合が起こります。賃貸入居者から電話がかかってくると、どんな問題がおこったのかつい身構えてしまいます。去年の夏ごろですがこんな電話がありました。
賃貸入居者
「築古大家さんですか。実は洗面台のシャワーから水漏れがありまして、洗面台のシャワーが使えなくなりました。なんとか修理お願いします。」
築古大家
「わかりました。一度確認にいくますので少し時間をください。」
そして現地確認にいくとなぜかシャワーヘッドが取り外してありました。ずいぶん古いタイプの洗面台で一般的なものとは思えませんでした。一応すぐにホームセンターに行ってみたのですが、シャワーヘッドだけで1万円を超えるものばかりで、型が合っているのか分かりません。
型番も見つけることもできなかったので、現物をホームセンターに持ち込んでメーカーに確認を取ってもらいました。古い洗面台でしたので同じ品番はなくなっていましたが、後継の品番がわかりました。そのままホームセンターで注文をしようとしたのですが、時期はお盆休み前だったこともあり入荷するのは休みあけとのこと。
また品番が分かれば、ネット検索をしてみます。ネットで確認してみると、ホームセンターで買うよりも、2,000円以上安いことが分かります。ホームセンターの注文を止めて、ネット注文することとなりました。ただ、お盆休みはネットショップでもしっかりとるようで、商品の発送は休み明けとのことでした。賃貸入居者が洗面台を使えないのは2週間ほど我慢してもらいました。
何事もDIYで対応しないのであれば水道屋さんを手配することのなるのですが、クラシアンなどCMを出しているような業者だと部材と手間で3万円では済まないはずです。3万円で済むなら安いものだ、と思うのであれば依頼すればいいのでしょう。築古大家は過去にクラシアンで痛い目に合っていることもあり、部材を安く仕入れて自分で修理するDIYを実践しています。
自分で出来るかどうかは、ネット検索して動画が見つかれば事前に見ています。動画を見ておけば問題なくできることが多く、どうしても難しい、または不安があれば地元の水道屋さんを探せばいいのです。
部材の金額ですが、ネットで見つけてシャワーヘッドとホースのセットで9,000円くらいでした。交換作業は洗面台の下にもぐっての作業だったので苦労しましたが、30分程度で終わりました。DIYで修理をしてもそれほど安くなることはありませんが、知識と経験は積みあがっていきます。次回に同じようなことがあれば、もっと簡単にできるはずです。
作業が終わって帰ろうとすると、賃貸入居者からこんなことを言われました。
賃貸入居者
「実はガスコンロのグリルの調子が悪くて、天下すると異音がします。」
この戸建のガスコンロはビルトインガスコンロです。設備としてみるべきか考えましたが、長期間入居しているので、しかたなくガス屋さんの手配をすることになりました。一難去ってまた一難とはこういったことでしょうか。
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