築古大家の不動産DIY日記

築古大家の過去の経験談中心に書いています

DIYリフォーム始めてみたけど失敗した

リフォームをDIYで始めてみたけで上手くいかない、失敗したといい経験をした人は決して少なくないと思います。DIYリフォームでは終わりが見えない、どうしたらいいのか分からなくなってしまった、という状態で作業が止まってしまうこともあります。作業がなぜ止まってしまうのか、作業をしないからです。自宅をDIYで建てた人もいます。期間は7年を超えていました。

 

会社員など勤め人は毎日仕事をしていて、休日にDIYリフォームをすることになります。休日はしっかり休むのが基本ですが、DIYリフォームでは休日にしっかり作業しなければなりません。自宅や勤務先の近くに現場があれば、仕事が終わった後にも作業をすることが出来るかもしれませんが、自宅から高速を使うなど遠方だと難しいでしょう。

 

築古大家は自身の経験として、DIYリフォームだけで全てを仕上げるのはかなり難しいと感じています。相当気合を入れてDIYリフォームを始めても、途中で息切れをしてしまうように、心が折れることがあります。中には、作業を進めていくうちに職人のごとく、また職人以上に作業ができるようになる人もいますが、非常に稀だといえます。

 

外壁塗装をDIYリフォームでやるのは、かなり大変なことです。平屋であれば足場を組む必要もないかもしれません。脚立を移動しながら塗装作業をしていけば、外壁塗装をすることはできます。ただし、一人で、休日だけやるとなると、慣れていないこともあり作業時間は相当かかります。

 

慣れていない作業を一人でやり続けることがなかなかできないことです。会社など勤務先では、初めての作業は先輩社員が教えてくれ、慣れるまで一緒にやってくれます。何も分からない新人に仕事を任せるなどということはないでしょう。会社員から自営業者となる場合も、会社員で得た経験がから仕事を選ぶことが多いはずです。

 

物件のDIYリフォームでは、会社員としての仕事経験もないまま初めての作業に入ります。ブログや動画などネットから情報が氾濫しているため、誰でも簡単にできると勘違いしてしまいます。YouTubeでは女性が初めてのDIYリフォームで簡単にやっています。数日かけている作業がわずか10分にまとめられています。

 

DIYリフォームなんて、誰でもできる簡単なものだと思ってしまいます。勘違いしたまま、廃墟のような建物付き土地を購入してしまいます。購入して片付けから始めますが、残置物処分だけで10日以上の作業で心が折れます。それでも引き続き内部の解体作業に入り、浴室の壁や天井のモルタル解体作業で7日以上かかりました。全て築古大家が経験したことです。

 

土壁をバールで解体して、土嚢袋に詰め、軽トラに積んで処分場に持ち込んで、処分費用を支払います。1階の天井もある程度解体していますが、床の解体が進んでいません。他の戸建が空き家となってしまったため、廃墟のような物件のDIY解体が停止しています。なんとか再開したいと考えていますが、外壁や屋根も傷んでいるため、足場をつけて修繕しなければなりません。

 

様々な問題が解決されていません。ここで、業者に丸投げすれば楽になりますが、まだ諦めていません。強がりになりますが、DIYリフォームは上手くできなくても、経験になり次回に生かせるのでいいのです。失敗したと思えば敗ですが、成功するまで続ければ経験の一つです。

 

 

 

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