築古大家の不動産DIY日記

築古大家の過去の経験談中心に書いています

リフォーム費用を抑える方法

築古大家としてやっていくにはリフォームをいかに上手くやっていくのが鍵となります。住友不動産の新築そっくりさんなど、大手の会社に依頼をすれば手間がかかることは全くありません。多大なる費用がかかるだけです。

 

リフォーム費用を抑えるためには大手の業者に依頼するのではなく、地場の工務店に依頼する方が安くすみます。地場の工務店よりも個人の職人さんにリフォーム作業をやってもらい、部材の手配を自分でやり、いわゆる現場監督をすればさらに安くできます。現場監督でなくても日当払いで来てくれる職人さんを確保でき、一緒に作業をしていけば大丈夫です。

 

職人さんがどんな風に作業をしてどんな道具を使っているのか、見ることで覚えられます。見てすぐに同じように出来るわけではありませんが、作業の流れは理解できます。作業の流れが分かれば時間をかければDIYで出来るものもあります。ただし仕上がりはあまり良くないかもしれませんので、修正作業は必要です。

 

クロス張替えも自分でやることもできます。クロス職人さんは糊付機を持っていることが多く、糊なしクロスを使います。糊付機はクロス用糊を機械に入れ、クロスをセットすると自動でクロスに糊を塗ってくれます。

 

クロス張替え作業が相当あるのであれぼ糊付機を購入してもいいかもしれませんが、機械は20万円以上するものが多く、高いものだと30万円を超えます。こうなるとクロスは外注した方が楽ですが、最初からクロスに糊がついている糊付クロスがあります。

 

糊なしクロスよりも割高て ですが、クロスに糊を付ける必要がないため、DIYにむいています。糊が乾いてしまうと使えなくなってしまうので、開封したら早目に使い切らなければなりません。それでも1mあたり300円位からあるので、やってみることをお勧めします。

 

また室内清掃は業者に依頼するよりも自分でやると費用節約だけでなく、不具合を見つけやすくなります。窓拭きだけでなく、窓枠の溝、網戸やレール、水回り、換気扇などが正常に動くがどうか確認していきます。水漏れがあるか、テレビが正常に映るか、建具に不具合がないかなど、入居前に分かれば修理は難しくありません。入居した後だと入居者立会いになるため手間と費用が余分にかかります。

 

空き家の状態で出来る限り自分で確認して、DIY出来る部分はDIYで対応することです。出来ないことは地場の業者を探すことも必要ですが、費用を抑えるために手間をかけるやり方をやっています。DIYであれば安く出来ると思われがちですが、電動工具などを揃えていくと数万円から数十万円になる場合もあります。手間もお金もかけないでリフォームすることは出来ませんので、お金をかけないのであれば手間をかける方法でやっています。

 

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